1973-06-21 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第13号
この新聞の中に、ごらんください、読売新聞の中に神吉常務取締役はこう言っておるのですね、「毎日ではないが当日の勤務者が急に病欠したりした場合、他の営業所から代替運転手を回しても、なおかつ人手が足りないとやむをえず欠便にすることがある。」、「やむをえず」ですよ。これだけ出ておっても「やむをえず」ですか。これと同じようなことを陸運事務所の所長がわれわれに言って弁護しておるというのが形なんです。
この新聞の中に、ごらんください、読売新聞の中に神吉常務取締役はこう言っておるのですね、「毎日ではないが当日の勤務者が急に病欠したりした場合、他の営業所から代替運転手を回しても、なおかつ人手が足りないとやむをえず欠便にすることがある。」、「やむをえず」ですよ。これだけ出ておっても「やむをえず」ですか。これと同じようなことを陸運事務所の所長がわれわれに言って弁護しておるというのが形なんです。
そこで私は、いろんなそういう問題について、ひとつこれは調査する必要があるんじゃないかということで、五月十五日に中鉄バスの神吉常務を岡山の陸運事務所に出頭を命じまして、そうして次の事項の調査を命じました。欠便が非常に多いということで、社会党の調査団も行って実態を調査しているんだ、したがって、その欠便の理由というものを明確に陸運事務所に報告してもらいたい。